アゼルバイジャン考察⑦【天然資源】


こんにちは!大田です!

今日はアゼルバイジャンの豊富な天然資源について、さらに深く調べてみました。

アゼルバイジャンを代表する天然資源は石油天然ガスです。

アゼルバイジャンは世界で最古の石油輸出国であると同時に、今日の石油産業の発達に大きく貢献してきました。

先日の記事にも書きましたが、2006年にBTCパイプラインが完成したことにより、アゼルバイジャンの石油輸出は大変、盛になり、アジアとヨーロッパをつなぐエネルギーのハブになることが期待されています。

3つの石油輸出ルート

バクー・ノヴォロシースク・パイプライン(北部)

↓青の線です

このパイプラインは、バクー南部のサンガチャルターミナルからロシアの黒海に面する港ノヴォロシースクをつないでいる。北部のルートを利用したものはロシアのエネルギー輸出会社であるトランスネフチ社が入っている関係で、ロシアのの規制により輸出は激しく規制させていました。

そして、2006年12月6日、天然ガスの供給に関するロシアとの紛争の末、アゼルバイジャンはバクー・ノヴォロシースク・パイプラインを利用した石油輸出を停止した。

その後、その後BTCパイプラインなどがグルシア紛争の影響を受けてい一時的に操業停止に追い込まれたため、バクー・ノヴォロシースク・パイプラインの利用を再開することになった。

現在は、ロシアの影響を受けることや環境やコストなど問題により輸出量は比較的少ないそうです。

バクー・スブサ・パイプライン(西部)

↓赤の線です

このパイプラインは、バクー南部のサンガチャルターミナルからグルシアの黒海沿岸のスブサターミナルをつないでいます。バクー・スプサターミナルでは、現在でも石油の輸送をしている。

このルートは100%の稼働率で動いており、さらに技術的な改良を加えることで倍以上の石油量の輸出が期待させている。

BTCパイプライン

↓緑の線です

主要輸出パイプラインとなるのが、2006年5月に完成したBTCパイプラインです。BTCパイプラインはかなりの量の石油を一度に運ぶことができアゼルバイジャンの1日の生産量を十分に処理できる唯一のパイプラインなのである。

このBTCパイプラインはロシア及びイランを回避したルートであるためエネルギーの安定供給を重視するたる西欧から強い政治的支持を得ました。

BTCパイプラインの建築費用は40億ドルと推測され、石油の世界産業における最大投資案件となりました。

何から何まで金をかけるアゼルバイジャンの資金力には、驚かせられるばかりです。

カスピ海領土問題

「カスピ海」の画像検索結果

カスピ海は、ロシア、アゼルバイジャン、イランなどの国に面してます。

面積はなんと日本の面積とほぼ同じです。

でかい!!!

そして、旧ソ連、崩壊以前はカスピ海についてはソビエト連邦とイランの2カ国の国境が接していました。

しかし、アゼルバイジャンなどの国がそれぞれ独立した国家として台頭したため、カスピ海の領海問題が勃発しました。

さらに、カスピ海は海なのか。それとも湖なのかという法的解釈がさらに問題を複雑にしています。

特に、イランにとって湖であることが都合がいいため、一貫して

『カスピ海は湖だ!』

と主張してるそうです。

これによって、多くの取れる石油の量が決まっているので譲りたくないのは、当たり前ですね。

この戦いはしばらく続きそうです。

天然ガス

2006年後半にアゼルバイジャンの天然ガスコンデンセート鉱区が操業を開始し、アゼルバイジャンは、純天然ガス輸出国となりました。

歴史的に産油国であるアゼルバイジャンが同時に天然ガス生産国、天然ガス輸出国としても台頭してくきました。

現在、天然ガスはアゼルバイジャン国内で大きな役割を果たしており将来的にはその重要性はさらに増してくると考えられている。

シャフデニス鉱区

1999年、カスピ海南部の洋上に発見されたシャフデニス鉱区は、アゼルバイジャン最大の洋上天然ガス田です。

すごく大きな天然ガス田なので、将来的には欧州への天然ガス供給の柱となると期待させています。

アゼルバイジャン国家石油基金

1991年創説のアゼルバイジャン国家石油基金は、国家経済の安定と非石油産業への投資を目的とした特別予算基金です。

現在の得られる石油収入は、直接、アゼルバイジャン国家石油基金に入るようになっています。

2014年の国家石油基金の資産はなんと約3.5兆円!!!

やばすぎる。。

アゼルバイジャン国家石油基金は、石油での収入が過剰に増えることで国の経済になんらかの影響が出ないように監視してるようです。

それにしてもすごい額ですね。。。

そりゃーあんな建物建てるわけだ。

 

それではまた明日!!

 

 

 

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