アゼルバイジャン考察⑥【起業】 外国人はビジネスはできるのか?


こんにちは!大田です!

今日は、アゼルバイジャンで起業したとい日本人のために法務的な面で考察していきたいと思います。

まずは、どのような事業形態の種類があるのかについてです。

 

アゼルバイジャンの法務

事業形態の種類は?

アゼルバイジャンの事業形態の種類は以下のようになります。

・株式会社
・合同会社
・パートナーシップ
・駐在員事務所
・支店

外国人がビジネスを行う場合は、「駐在員事務員」「支社」「100%現地子会社」「アゼルバイジャン法人の買収」「アゼルバイジャン人と共同で行うジョイントベンチャー」が多いようです。

アゼルバイジャンでは、業務形態などに関わらず、事業者登録が必要となります。

事業者登録に関しては、従来は、複数の政府機関が関与していたのですが、2008年に窓口が統一され、ワンストップで登録手続きがおこなれるようになり、とても便利になりました。

これは便利ですね!!

アゼルバイジャン国内の法人を作る場合

今回は株式会社と合同会社についてのみ調査しまた。

株式会社

・株主有限責任

・最低資本金【未公開】2000マナト(約15万)【公開】4000マナト(約30万

・株式数が50人を超える未公開会社は公開会社と見なされる

 

近年のマナト安により資本金は非常に安く感じるようになりました!

 

合同会社

・出資限度額有限責任

・最低資本金規約なし

アゼルバイジャンに外国企業が駐在所や支店を作る場合

駐在員事務所

・外国企業の現地事務所として登録

・アゼルバイジャンの法令、税制及び通貨規制等に関して、非住居者として取り扱われる

・駐在員事務所の業務が、情報収集業などのに限定されているため、課税対象とはならない

・駐在員の個人所得税や社会保険料は納税義務がある

支店

・出資額限度有限責任

・最低資本金規制なし

駐在員事務所と支店の相違点

駐在員事務所と支店は、法令上どちらも非住居者となります。事業活動に関しては、前者は行うことはできませんが、後者は可能です。どちらにせよ、事業者登録は必要です。

そして、どちらも副代表としてアゼルバイジャン人のパートナーが必要で、登録費用は11マナト(約700円)と非常に安いです。

現地で働く際に押さえておきたいポイント

労働法の特徴

・雇用契約なしに雇用する場合には、多額の罰金または懲役の対象となる。

・使用期間は3ヶ月です。

・雇用期間は、1年以下でも可能である

・勤務開始から6ヶ月が経過すると、従業員は休暇を取得できる

・全従業員は、給与の3%を社会保険料として支払う

・会社は、給与額の22%を社会保険料として支払わなければならない。

日本に比べて、従業員の負担率が低く、会社の負担率は高いですね!

雇用契約

・雇用関係は雇用契約書により確定されるが、大半は雇用期間を設定していない。

・会社は、従業員を解雇する場合は2ヶ月以前に解雇通知をおこなわなればならない。それに対して、従業員は、1ヶ月前に辞めることを通知すれば、雇用契約を解除できる。

妊娠中の女性・3歳以下の子供がいる女性の雇用は禁止されている

・リストラする場合には、会社は給料の3ヶ月分の退職金を解雇者に払わないといけない。

非常に従業員に優しい法律ですね。

 

社会保険

・会社及び従業員は共に、社会保険料の支払い義務を負う

・会社は、従業員の給与総額の22%を、従業員は3%を社会保険料として支払わんければならない。

・会社は、社会保険量の従業員負担部分を所得税とともに源泉徴収し、給与支払い日から20日以内に国に納付しなければならない。

・会社は、従業員の給与総額の22%を社会保険料の会社負担分として毎月納付しなければならない。

 

事業ライセンスについて

・外国人は、原則として、アゼルバイジャンんで投資をすることができる

・一般的に、外国企業によるアゼルバイジャンでの事業活動に対しては、制限的なライセンス規制はかけられていない。ただし、通信業、建設業、海運業、航空輸送業、保険業などでは特別にライセンスが必要となる。

・ライセンスが必要な業種に関しては法令で規定されている手続きをしライセンスを獲得する必要がある。

・ライセンスを取得するための費用は22000AZN(約130万円)です。

不動産購入規制

・アゼルバイジャン国民及び法人は、土地を所有することが認められている

・外国語及び外国法人は、アゼルバイジャンの土地を所有することはできないが、土地を賃借する権利などは認められている。

・外国人でも、土地付きのコンドミニアムを購入することは可能であるが、建物の所有に限られる。

外資保護政策

アゼルバイジャンは法令上、外国人投資家をアゼルバイジャンへ戦略的に誘致するために、海外資本は、以下のように法律によって海外資本が保護させている。以下の団体または個人が外国人投資家とみなされている。

『外国法人』『外国籍の個人』『外国政府』『国際機関』

・もし、法令が撤廃されてしまった場合に対する保証について課外投資はその投資が行われた時点での法令が運用される。それは10年間保証されます。

・もし、投資していた事業が国営化された場合には海外投資に対しては即時に十分なそして有効な補償がなされる。保証は、国営化された時点の投資額と同額とし、外国通貨での支払いも可能らしいです。

・もし国家の不法行為が起きてしまった場合は、外国人投資家は、損害補償を受ける権利がある。

・外国人投資家は納税義務を果たした後は、投資によって得られた利益を本国へ送還する権利を有しています。

外国人がビジネスを行う場合の優遇措置

・2013年1月から工業テクノロジーパークの入居者の利益については、入居登録から7年間所得税が免除されることとなった。

・同じく2013年1月から、工業及び技術関連の居住者が輸入する設備については7年間、付加価値税(VAT)が免除となった。特別経済区に輸入させる商品もVATが免除される。さらに政府が指定した分野の輸入品もVATが免除になる。

まとめ

全体的に見て、非常に自国の国民にも優しく、そして外国企業をどんどん受け入れていこうという意向が見えますね。

税金や補助の面では非常にいい国なのではないかなと思います。

日本人の投資家や事業家は一度行って見てはいかがでしょうか。

 

クラウドファンディング

昨日、明日からスタートすると行ったクラウドファンディングですが、今日、明日は土日ということで、CAMPFIREさんはお休みです。

なので、2月5日(月)からの開始になりそうです。

是非、周りにアゼルバイジャン好きの方がいらっしゃったら、こんなクラウドファンディングあるよとお伝えてください。

http://camp-fire.jp/projects/view/63156?token=2mgangah

また、僕がアゼルバイジャンにいる期間(2.10〜3.9)の期間にアゼルバイジャンに来られる方も募集中です。

春休みに入り暇な大学生。有給を消化したいサラリーマン。暇な金持ちの人。是非是非連絡ください。

アゼルバイジャンで美味しいお酒を飲みましょう。

それでは、明日は税金について考察していきたいと思います。

それでは、また明日!!

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